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手術方法比較

レーシック

世界でも日本でも最も症例の多い手術方法です。
「マイクロケラトーム」という特殊な器械で角膜を剥離(フラップ)し、そのフラップを持ち上げてそこに高精度の医療用「エキシマレーザー」を角膜に照射後にフラップを元に戻すことで屈折を矯正させ視力を回復させます。
両目で20分ほどの手術で痛みはほとんどありません。
手術の後には早い段階で視力が回復します。但し、角膜を剥離するため厚さが基準に達している方のみ手術可能です。

エピレーシック

2004年から実施されている新しい手術方法で、レーシックと同じですが「エピケラトーム」という器具でフラップを角膜上皮の部分に作成します。
角膜フラップを薄く作ることができるので、角膜が薄い方や強度の近視の方に向いていますが、角膜上皮が約一週間で入れ代わるため、視力回復の速度が通常のレーシックと比べ劣ります。また手術後数日間は保護用コンタクトレンズの装用が必要です。

PRK

レーシックとの相違点はフラップを作成せずに近視、乱視、遠視などの度数に合わせて角膜の表面にレーザーを照射します。
手術後は保護用コンタクトレンズを装用する必要があります。
フラップを作成しないため合併症の心配はなく、眼の内部への負担も少ないですが手術後3ヶ月〜半年以上経過した時点で近視の戻りになる率がレーシックと比較してやや高いこと、また視力が回復するまでに時間がかかります。

ラーゼック

角膜上皮の接着をアルコールで弱くして、膨化した上皮を丁寧にはがし、
エキシマレーザーで角膜のカーブを整えてから上皮を戻して角膜フラップとして利用する方法です。
角膜が比較的薄い人やカーブが正常とかけ離れている方、ドライアイの方でも適応しますが、角膜上皮はアルコールで弱くなった細胞でおおわれるため、これが正常な細胞に置き換わるまでは視力の回復が遅れ、安定するまで時間がかかるという問題もあります。

イントラレーシック

「イントラレーザー」という極超短波長のレーザーを角膜に照射すると沢山の気泡が生じます。
この気泡がつながった面をめくってフラップを作成し、従来のレーシックを行う方法です。
レーザーを利用するため角膜に器具の接触がありません。
フラップ作成の手順をコンピュータで行うため矯正精度が高いですが角膜自体が炎症を起こす可能性もあります。
また新しい手法のため実施しているクリニックが少ないのが特徴です。